2005年 11月 12日
同じサスペンス映画、ヒッチコックの「裏窓」では、 足を骨折したカメラマンが、最後に、カメラのフラッシュで身を守ろうとするが、 この「セルラー」では、セルラー(携帯電話)という題名だけあって、 最後も、あくまで携帯で反撃する。 ここまで、小道具を使いこなした映画も珍しい。 クリス・エバンスは、何だか頼りなさそうに見える俳優なんだけれど、 その特徴を、うまくストーリーに、生かしている。 たとえば、警察に行っても、圏外表示が出そうになると、 肝心の用件を告げずに、引き返してしまう。 他の俳優では、逆に、説得力を無くしてしまうシーンだろう。 私が借りたDVDではないので、 期待をしないで観たのだけれど、楽しい一作だった。 (F 5.6、SS 1/1000、0.0 EV)
by toccata_und_fuge
| 2005-11-12 00:02
| 映画
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